東アジアの通貨単位は共通?

現在、日本では通貨単位として「円」が使われています。お隣の韓国では「ウォン」が使われています。北朝鮮でも韓国とは異なる独自の「ウォン」が用いられています。中国では「人民元」が用いられています。さらに台湾でも独自の「台湾元」が用いられています。円、ウォン、元といった単位はすべては同じ意味を持つものです。


円は東アジア共通

中国で使われている元のもとの表記は「圓」でした。これは日本で使われている「円」の旧字体になります。それが、同じ音を持つ漢字として「元」が当てられるようになって現在も使われています。「圓」の文字は、旧漢字である繁体字を現在も使っている香港やマカオでは表記として使われます。香港では香港ドル、マカオではマカオパタカが流通していますが、その単位として「圓」が使われることもあるのです。

統一通貨?

ヨーロッパ全体がユーロになったように、東アジアも、同じ意味を持つ「円」「圓」を用いた統一通貨を作ろうという考え方があります。一般的には、円経済圏構想といわれています。もちろん、各国の経済状況の違いや、政治的対立や軍事的対立などの関係がありますので、すぐに実現するというわけにはいかないでしょう。ですが、将来的なビジョンとして円経済圏を考えている人はいるようです。

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