マカオとポルトガル語

中国は現在一国二制度を採用しています。1997年にイギリスから返還された香港と、香港に次いで1999年にポルトガルから変換されたマカオは、中国でありながら特別行政区という扱いを受けています。中国国民であっても、これらの地域へ渡航するには許可証を必要としますし、外国人が往来する場合にはパスポートが必要となります。


外国か国内か

中国国内における外国という扱いが香港とマカオなのです。例えば中国国内から、両地域へ渡航する場合、飛行機の扱いは国際線です。いぜんとして中国の中の外国という扱いが香港マカオなのでしょう。

マカオとポルトガル語

香港はイギリスの植民地であったので公用語は英語です。対してマカオはポルトガルの植民地であったのでポルトガル語が公用語とされています。ですが、マカオの居民のほとんどは中国系の人間であるため、ポルトガル語はほとんど使われていません。ですが、マカオの領内には中国語とポルトガル語の二カ国語が併記されています。道路標識やイミグレーションなど行政的な場所で多く見られます。それでもほとんどの人はポルトガル語を日常的には用いません。だからといってポルトガル語使用をやめようとなってしまっては、マカオがマカオでなくなってしまうということなのでしょう。マカオにはポルトガル語の新聞やラジオがいまだ存在しますし、必要な言語であることは確かでしょう。

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