タイは反日的ではなくて親日?デモの危険は?

初めての海外旅行にタイを選ぶ人も多いかもしれません。その際に気になるのはタイは反日的ではないのか?といった点でしょう。お隣の韓国や中国では日夜反日デモが繰り広げられています。日本のメーカーの商品購入をボイコットしたり、日本料理店が襲撃されるといったことも起きています。

何よりも日本人ということで、何か嫌な目にあったり危険な目に遭遇してしまうのではないかと心配な人も多いでしょう。

そこで、ここではタイの対日感情について解説します。


基本的には親日

タイはアジアの国の中では親日的な人たちが多いです。第二次世界大戦で、日本はアジアに進出し多くの国を支配下に置きました。しかし、タイは日本とともに独立国であることを保持してきました。その背景にはタイの外交戦略のしたたかさや、イギリス領であったビルマ(現在のミャンマー)とフランス領であったインドシナ(現在のベトナム、カンボジア、ラオス)の間に位置する緩衝地帯として機能していたといった地政学的な条件も重なります。

さらに戦後も、多くの日本の企業がタイに進出し、ODAも盛んに行われてきました。そこでタイの人たちにとって日本は、自分達が目標とするアジアの先進国とみなしている人が多いように思われます。

日本人=金持ちのデメリット

タイの人びとにとって、日本は豊かな国であり、日本人は多くの金を持っているというイメージが浸透しています。それが観光旅行にとってはデメリットとなることもあります。まず買い物などで高い金額をふっかけられる、タクシーやレストランなどでぼったくられる。あるいはノーといえない気質を利用して、言葉巧みに高いものを買わせてしまう、といったものです。タイは観光産業で成り立っているので、観光客に悪意をもって接しようとする人たちがいることも残念ながら事実です。

旅先では、カタコトの日本語で話しかけてくる人たちはまず相手にしてはいけません。気分が舞い上がっているため、つい応じてしまいがちですが、完全に無視しましょう。

タイと他の国との関係

さらにタイでは日本よりもお隣の韓国との結びつきが強くなっています。タイ国内を走っている自動車は日本製とともに韓国製も増えています。さらに家電やスマートフォンなどはほとんどが韓国のサムスン製であるとも言えるでしょう。

さらに中国人の観光客も団体で多く訪れています。アジア各地からの観光客が増えるにしたがって、これまでのタイと日本の関係も今後変わってくるかもしれません。

次の記事

「国民から厚い尊敬を集めるタイ王室とは?」

前の記事

「タイ王国ってどんな国?」

    
コメント