微笑みの国、タイ人の気質とは?

タイ語でよく知られている言葉に「マンペイライ」があります。これは直訳すれば大丈夫、という意味になるものです。ただしタイ文化の中では「まあいいんじゃないの」くらいのニュアンスで使われます。時にはタイ人の適当さを象徴するような言葉でもあります。


タイ人=適当は本当か?

タイ人は時間を守らなかったり、期日を守らなかったりと適当であるとはよく言われたものです。しかし、これはタイ人の気質というか、タイの生活環境も大きく影響しているものかもしれません。

例えばタイにはスコールがあります。雨季の間は毎日のようにスコールがあります。スコールはバケツをひっくり返したようなどしゃぶりの雨となるので、その間は何もすることができません。約束の時間があったか、ずぶ濡れになっても行く、というわけにはいかないようなレベルの雨です。

正確なものと不正確なもの

タイ社会の中でも正確に動いているものはあります。特に首都バンコクの、お店の閉店や開店時間。あるいは、地下鉄やBTS(スカイトレイン)の時間は正確です。鉄道やバスもバンコク発着のものは、時間に正確です。ただし逆となるとバスならバンコク市内の渋滞などもありますので、到着予定時間から1~2時間はずれ込むと見た方が良いでしょう。もともと交通機関もいい加減な部分があるので、人々の生活も時間に追われるようになっていないのかもしれません。

観光旅行をする時も、スケジュールは1時間刻みでびっちりと動くのではなく、朝、昼、夕方、夜くらいの刻みで立てて見ると良いかもしれません。タイはお昼間はあつい分、人々は動きたがりません。そこで夜に出歩くようになるので、夜遅くまで飲み食いできたり遊べる場所があります。タイの時間に合せてゆっくりと楽しんでみると良いでしょう。

タイ人の顔つき

タイは南北に細長い国です。そのため南北でも顔つきは全然違います。北部の山岳地帯出身の人たちは色白で目鼻立ちもしっかりした人たちが多くいます。どちらかといえば日本人の顔立ちに近いかもしれません。一方で南の方へ行くと、肌も浅黒い人たちがいます。さらにバンコク市内をはじめ多くの華僑(中国系)の血を引く人たちがいますので、より日本人や中国人の顔立ちに違い人たちもいます。

タイ人は小柄?

身長は日本人のような2メートル近い大男というのはあまりいません。男性は160センチから170センチ程度、女性は150センチから160センチ程度の小柄な人たちが多い印象です。さらに痩せ型の人が多く、太った人はあまり目にしません。そのため、シャツなどの服はSサイズやMサイズが多くあり、Lサイズはあまり用意されていません。さらにLサイズは使う生地の量が多くなっているためか、ほかのサイズよりも少し高くなっています。タイでファッショングッズを購入する場合は、小さいサイズの方が手に入りやすいかもしれません。

「ワイ」とほほ笑みの国

タイ人は両手を胸の前に合わせるポーズをよく取ります。これは「ワイ」と呼ばれ、感謝の現れです。「ワイ」に対して「ワイ」のポーズで返して見ると喜ばれるかもしれません。

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