物価から考えるタイ旅行の予算

タイ旅行に行くにはどれくらいの予算が必要なのでしょうか? タイの物価情報を考えた上で、タイ旅行に必要な予算を紹介します。


タイの物価は日本の3分の1

タイの物価は日本のおよそ3分の1です。例えばコーラは1本、15バーツ程度で売られています。1バーツ3円とすると大体45円くらいとなります。現在は円安が進んでいるので50円ちょっとくらいになります。およそ日本の3分の1程度と見て良いでしょう。しかし日本で安いものがタイでは意外な値段がするということもあります。例えばタイには日系の100円ショップが進出しています。日本の100円ショップで売られているものとまったく同じ商品がタイでは40バーツで売られています。日本円に直すとおよそ120円程度になり、日本よりも割高となります。

タイと日本で値段が変わるもの、変わらないものを把握するのがタイの物価をとらえる基本といっていいでしょう。

食料品の値段は?

タイと日本で値段が変わるものの代表格といえば食料品でしょう。タイで手に入る食材はタイの物価に合わせているので当然日本より安くなります。人件費も安いので調理にかかる費用や接客にかかる費用も安いため、タイではおいしい料理が日本より安い値段で食べられます。

しかし、輸入食材はそれなりの値段がします。例えば外国産のビールやお酒といった値段はそれなりの値段がします。これは当然日本の製品も外国製品に含まれます。タイには多くの日本人が住んでいますので、日本人向けの食材がタイ国内で生産されています。例えばお米などは細長いタイ米だけでなく、粘り気のある日本の米がタイ北部で生産されています。さらに生食用の魚なども提供されています。日本の国産に気になる人に向けては日本から直輸入されている肉や食材もあります。ただし、これは航空運賃の輸送費がかかるため、値段が高めとなっています。

家電は変わらない

一方で値段が変わらないものの代表格といえば家電製品でしょう。特にパソコンやカメラといった製品は世界共通の価格設定となっています。現地でデジカメのバッテリーを切らした、乾電池を切らしたといったことになっても日本より安い値段で買えるということはありません。特に日系のメーカーの商品は値段が変わりませんので、これらの製品は日本から持っていく、そろえていくようにすると良いでしょう。

予算はどれくらい?

それでは旅の予算はどの程度持ってゆけば良いのでしょうか? これはプランに寄ります。すべてパッケージツアーで、払うものは食事代とおみやげ代なのか、ホテルもすべて現地で決めるのかといったものによって変わってきます。ここでは、旅行のタイプを大まかに分けて予算を組んでみましょう。旅行日程は1週間と仮定します。

1. パッケージツアーの場合

往復の航空運賃、ホテルまでの送迎、宿泊代金、観光ツアーなどがパックになったツアーの場合は、自分たちでお金を使う場面がほとんどありません。食事などもセッティングされていることが多いので、残る使う場所はおみやげ代くらいしかありません。人によってはタイマッサージなどを利用することもあるでしょう。1週間ならば1日5千円~1万円ほどあれば十分贅沢な暮らしができます。予算は3〜7万円と見て良いでしょう。

2. 航空券とホテルのみの場合

パッケージツアーのように何もかも決められているわけではなく、航空券とホテルのみの場合は、タクシーや地下鉄などの移動費がかかります。しかし、タクシーの初乗り運賃は35バーツです。日本円にすると、100円ちょっとなのでとても安いです。バンコク市内の中心部ならばどこまで移動しても100バーツ程度で済んでしまいます。こちらも日本円では300円程度です。

パッケージツアーにないものとしては食事代がかかります。こちらもピンキリの値段です。屋台の飯で安いものだと30バーツ程度からメニューがありますが、これだけではお腹いっぱいにはなりません。レストランでちょっとした食事をしても2人ならば1000バーツはいきません。日本円にすれば3000円程度です。やはり1日5千円から1万5千円程度あれば事足りてしまうでしょう。予算は3万円~8万円くらいです。ただし、アユタヤなどバンコク郊外へ行くことも考慮するならば、もう少し予算の上乗せをしておくと安心かもしれません。それでも10万円あれば十分豪華な旅ができることでしょう。

3. すべて現地で手配する場合

タイは観光産業が盛んな国であり、ホテルは余っているくらいと言ってよいほどです。そのため、ツアーとセットの割引なども大きく行われています。中級以上のホテルに泊まるならば、事前に日本から予約をしていった方がお得です。

現地でゲストハウスを探す場合でも、ある程度整った設備のあるホテルは一泊700バーツ程度はあります。日本円だと2000円ちょっとですが、この値段帯ならば、ハイクラスのホテルにシーズンによっては泊まれますので、自分がどういった旅をするのかといったことを事前に決めてから行くようにすると良いでしょう。

このクラスの旅行の予算はさまざまですが、屋台メシなどを食べながらだらだら過ごすという人も多いように思えます。そのため1日の予算が場合によっては300バーツ、日本円にして1000円程度といったことも珍しくありません。これは極端に切り詰めた場合ですが、どこまでも貧乏チックに過ごせるのがタイ旅行の魅力です。1日1000~5000円として、1万円〜5万円あれば、タイの醍醐味は味わえます。

タイ人の平均収入は?

ではタイ人の現地の生活費はどのようなものでしょうか。タイは貧富の差が激しいので何とも言えませんが、一般的な大卒サラリーマンの月収は3万バーツと言われています。これは日本円にして10万円程度です。これを日割にすると、1日3000円ほどになります。家賃や光熱費もかかりますので生活費はもっと安くなります。

こうして見ると、1日5000円の旅も十分ぜいたくなものであることがわかります。タイ旅行に行く前に必要な予算を貯金しましょう!

次の記事

「タイ観光にビザは必要?」

前の記事

「タイバーツのお得な両替方法」

    
コメント