「地球の歩き方」は使えるか?

夏休みに海外旅行をするという人もいるかもしれません。その場合に、まず手に取るガイドブックの定番といえば「地球の歩き方」でしょう。日本を発った飛行機の車中でも「地球の歩き方」を熟読している人たちも多くいます。しかし、このガイドブックは毀誉褒貶が激しいものです。実際は「地球の迷い方」だと揶揄する声もあります。


本の宿命

「地球の歩き方」は地球上のあらゆる地域をフォローしています。アジアならばタイやインド、ヨーロッパ、アメリカなどのメジャーな地域ならば情報が常に更新されていますが、中央アジアやアフリカなどのマイナーな地域の情報は最新のものではない場合もあります。

さらに本というのは編集、印刷、流通に時間がかかるので、インターネットに比べて最新の情報に追いつきません。例えばレートが大きく変わった、レストランやホテル料金の値上がりなどに細かく対応できていません。

場合によっては2~3年前の値段がそのまま載っていることもあります。物価の安い途上国は経済発展を遂げているので、特に都市部においては値上がりが激しいです。ガイドブックより高い値段が書いてあるからといってぼったくり、というわけではないので注意しましょう。

本は重い

さらに「地球の歩き方」は、レストランやおみやげ屋ガイドの頁が多いため、持ち運びには不便です。冒頭の地図と主要な観光地情報、巻末の会話集をコピーするか、切り取るかしか持ち歩く方がコンパクトで良いかもしれません。基本情報に関しては役立つものも多いです。

ただし、黄色い表紙は世界中で有名なので、これを持ってウロウロしていると“カモ”を狙う悪人たちが近寄ってきますので注意しましょう。

    
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