中越国境、東興、モンカイルートとは?

バックパック的な旅行において醍醐味となるのが陸路での国境越えです。国境を超えることによって時差がある場所では時計をずらしたり、あるいは双方の国境では、両国のお金が流通していたりといったカオスな空間を楽しめます。パスポートのスタンプが増えていくのも楽しみでしょう。


中国からベトナム

日本からバックパッカー的な旅を行う場合、大阪から上海までフェリーで移動したのち、香港マカオを経由して中国を南下してゆきます。南部の中心的都市である南寧(なんれい)から山岳地帯を通ってベトナムを目指すというルートが一般的です。ですが、あまり知られていないルートとして東興(とんしん)からモンカイへ至るルートがあります。

ベトナムの経済特区?

東興は、内陸部の南寧ではなく、より南側を通します。高速道路は通っているのですが、かなり道が悪いです。東興に到着し、小さい河を超えるとそこはもうベトナムのモンカイです。モンカイはのどかな田舎町という風景ですが、ベトナムの中では経済特区に指定されているのでかなり裕福な街です。街中では中国のお金である人民元も流通しています。この国境越えルートは、ガイドブックに載っていないのであまり知られていません。参照できる文献は、星野博美の「謝謝チャイニーズ」(文春文庫)くらいではないでしょうか。日本人どころかどこにでもいる白人バックパッカーの姿もありません。のどかな風景を求める人は行ってみてはいかがでしょうか。

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