鉄道寝過ごしの日本記録とは?

酔っ払って最終電車に乗り、気づいたらまったく知らない街にいた、終着の街にいたといった定番の失敗はなくなりつつあると言えるでしょう。鉄道の運行距離が短くなり、長距離運行の列車がななってきているからです。それでも、かつては乗り過ごしの日本記録と呼ばれる路線がありました。

大垣夜行で乗り過ごし

かつては大垣夜行と呼ばれた、東京発大垣行の東海道本線の夜行列車が走っていました。現在は、ムーンライトながらとして「青春18きっぷ」の発売時期に運行される臨時列車となっています。かつては季節に関係なく運行されていました。

最終電車より遅い

この列車は東京を11時台に出発して、名古屋に朝の5時台に到着します。そのため、静岡県東部などから新幹線通勤をしている人たちが、終電を逃した場合に乗車することもありました。しかしながら、そうしたときはだいたいお酒が入っているものですから、寝過ごしてしまうと、静岡をはるかに越えて、名古屋、岐阜、あるいは終点の大垣といったこともありました。実質的な乗車時間は5時間ほどですから、そうしたシチュエーションがあってもおかしくありません。

最後まで残っていた

かつては国鉄には長距離路線というべきものがありましたがその中において大垣夜行は最後まで残っていたそうした風景と言えるかもしれません。