京葉線の急カーブの謎

JR京葉線に乗ると、新木場駅を出るとものすごいカーブを走ります。通常のスピードでは曲がりきれないためか、電車が速度を落としてゆっくりと走ります。その後、JR潮見駅を通って、地下に入り東京駅へ至ります。このカーブにはどのような秘密があるのでしょうか?


元は貨物路線

現在では東京への通勤通学路線として活躍するJR京葉線ですが、元々は貨物線用路線でした。蘇我を出た路線は、新木場から東京湾岸を通って大井へ至ります。

大井には大きな貨物ターミナルがあり、そこでJR東海道貨物線と接続します。現在はりんかい線として走るラインが、元々は京葉線の路線だったのです。

東京へ直結

しかし、京葉線の開業当初は、お台場はまだ開発前の野原でした。ターミナル駅として東京駅へアクセスするために、新木場駅から無理やり東京駅を目指すために、あの急カーブが生まれたのです。

さらに京葉線の東京駅地下ホームは、メインの駅から400メートル以上離れています。この地下ホームは、本来ならば成田新幹線用に用意されていましたが、計画が途中で頓挫したため京葉線ホームに転用された歴史があります。

バイパス路線としての京葉線

成田空港と京葉線の繋がりはほかにもあります。1991年に、成田空港へ直接アクセスするJR路線が開業し成田エクスプレスの運行が始まりました。そこで、外房と内房を走る特急列車のさざなみ、わかしおは京葉線経由となりました。これは総武本線の混雑を避けるためバイパス路線として活用されることになりました。

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