昔の新幹線はのんびり?

先月北陸新幹線が金沢まで開業しました。これにより、首都圏から北陸地方へのアクセスが格段に向上しました。東京と富山が最短2時間8分、東京と金沢が最短2時間28分で結ばれることになります。まさにあっという間に着いてしまう距離です。しかし、新幹線も長い歴史を見ていれば昔はそれなりの時間がかかったものです。もっとも古い路線である東京と新大阪間を例にとって考えてみましょう。


なんと5時間

東海道新幹線は、東京オリンピックの年となる1964(昭和39)年に開通しました。この時の時間は、ひかり号が4時間、各駅停車のこだま号となると5時間もの時間がかかっていたことになります。翌年には3時間10分に短縮されます。これは当初の計画にあった「東京と大阪を3時間で結ぶ」という理念に近づくものでした。その後もスピードアップを重ねて、現在は2時間25分で結んでいます。将来的にリニアが開通すれば1時間ちょっとでついてしまいます。

食堂車を併設

初期の新幹線は時間がかかるため食堂車が連結されていました。ただし東京と新大阪間においては3時間程度のため、軽食が楽しめるビュッフェ車の連結でした。ただし、1975年に新幹線が博多まで開通すると、食堂車が連結されるようになりました。車窓の景色をゆったりと眺めながら、食事を楽しむというのはなかなか豪華なものではないでしょうか。2時間程度で目的地で着いてしまっては、ゆったりと食事をするということもままならないでしょう。

まとめ

北陸新幹線が開通することで東京と北陸地方が2時間台で結ばれることになりました。新幹線の歴史は長いものです。東京と新大坂間は、かつては4時間だったものが現在は2時半弱にまで縮まっています。そうして日本が縮まってゆく一方で、かつては連結されていた食堂車がビュッフェ車もなくなってしまいました。スピードがいいのか、ゆったりとした旅がいいのか、これは考えものということも言えるかもしれません。

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