静岡県内を特急列車が日中しか走らない理由

静岡県は東西に横長い県です。在来線では東海道本線が走っています。しかし、この路線の上を特急列車や快速列車が走ることはありません。朝と夕方に通勤ライナーが、沼津から浜松の間を走っていますが、日中は鈍行列車しか走っていません。これはなぜでしょうか?


新幹線を使う

理由は単純で在来線と平行して新幹線が走っているためです。新幹線というと東京から名古屋、東京から大阪といった大都市間の移動に使われているものと思われがちですが、各駅停車のこだま号も運行されています。

静岡県内には熱海、新富士、三島、静岡、掛川、浜松と6つの駅が設置されています。例えば静岡から浜松まで移動する場合は新幹線の特急料金は1000円ほどで済みます。回数券ならばもっと安くなります。急ぎの人は新幹線に乗るようになっているのです。そのため、追加料金のかかる特急列車を在来線で走らせるメリットはないのです。追加料金のかからない快速列車を走らせていないのも、新幹線の利用を推奨する意図があるのかもしれません。

青春18きっぷの移動は辛い

新幹線を使わず静岡県内を鈍行列車で移動しなければならない人たちが青春18きっぷユーザーです。シートも通勤列車用のロングシートなので、ボックスシートで車窓を眺めながら駅弁を拡げてお茶を飲んでといった優雅な旅もできません。静岡移動は18きっぷユーザーにとっては苦行です。その分、中京地区を走る新快速のありがたみが増します。

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