稲盛和夫の経営名言

京セラ、JALの再建と名経営者である稲盛和夫。長年の会社経営の経験から多くの経営ノウハウを学ぶことができます。稲盛和夫の経営名言を紹介します。


現場の声を聞く

現場に宿る「神の声」が聞こえているか? 仕事の現場には、神がいます。たとえば、どんなに工夫をこらし、試行錯誤を重ねてもうまくいかず、壁にぶち当たって万策尽きたと思えることがあります。しかし、もうダメだと思ったときが実は始まりで、そういうときはいったん冷静な気持ちに戻って、もう一度いまいる場所から周囲を観察し直してみることです。

もっとも大切な仕事のツボはやはり同じで、現場主義に徹してしっかりと現象を観察することが大切。

たとえばそれが製造現場なら、製品や機械、材料や道具、あるいは工程に至るまで、すべての要素を一つひとつ洗い直し、また、素直、謙虚な目ですみずみまで見直してみることが大切なのです。

本当の利益の意味

持っているだけで品物の価値が上がっていく。経済原則からいったら、おかしなことなのですが、そのような原則に反する行為が当たり前のように行われていました。しかしバブルがはじけるとともに、価値を生むはずの資産は一転して負の財産に変わり、多くの企業が不良債権を抱えることになりました。

土地を右から左へ動かすだけで多大な利益が発生するなんて、そんなうまい話があるはずがない。あるとすれば、それはあぶく銭であり浮利にすぎない。簡単に手に入るお金は簡単に逃げていくものだ。

「額に汗して自分で稼いだお金だけが、ほんとうの「利益」なのだ。」

事業計画は悲観論で考えて、楽観的に行動せよ

構想を具体的に計画に移すときには、打って変わって悲観論を基盤にして、あらゆるリスクを想定し、慎重かつ細心の注意を払って厳密にプランを練っていかなくてはなりません。大胆で楽観的にというのは、あくまでアイデアや構想を描くときに有効なのです。

そしてその計画をいざ実行する段階になったら、再び楽観論に従って、思い切って行動にとりかかるようにする。すなわち「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。

ビジネスマンなら稲盛和夫の名言から経営を学びましょう。

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