あらゆることを少しずつ手がけることは最悪である! ドラッカーが放った5つの名言

現代経営学の基礎を築いたと言われているドラッカーこと、ピーター・ドラッカー。経営学者だけでなく、多くのビジネスマンに影響を与えています。今回は、そんなドラッカーの名言を5つピックアップしました。どれも今すぐに使える名言ばかりです。


■今すぐ使えるドラッカーの名言

1. 「利益を出すための仕事ではなく利益が出るくらいの仕事をする」

1つ目の名言は仕事の仕方についての名言。この名言は簡単に言うと、利益が出るような良い仕事をするということです。仕事一口に言っても様々な種類があります。簡単に思いつく限りで、きつい仕事に楽な仕事、めんどくさい仕事に普通の仕事などなど。

ドラッカーが言っているのは、利益を出すための仕事、つまり金儲けの仕事をするべきではないということ。最初のうちは難しくとも、最終的には利益と仕事量が見合う仕事を目指すべきであるということを言っています。

2. 「何をやるかでなく何をやめるか」

2つ目の名言も仕事の仕方についての名言。この名言は非常にわかりやすく、言葉の通り「何をやめるか」を決めよというものです。

得てして、人は多くの仕事を引き受け、オーバーワーク気味。仕事の効率が良いか悪いと聞かれたら、疑問符が付く人が大半かと思います。また、頼まれたり、一度引き受けたりした仕事は断りづらいもの。そこを如何に断るかが重要だとドラッカーは説いています。

3. 「シェアは市場全体、地域、特定客の3つ考えろ」

3つ目の名言はシェアについての名言。社会において、シェアというのは非常に大事な概念です。「市場において我が社はトップシェアを保っています」などといった殺し文句はよく言われています。

ですが、市場で一番シェアを保っているからといってどこの地域でもシェアが一番とは限りません。また、特定の顧客における根強いシェアを保っている場合もあります。山頂にいるからといって、他にも攻める点が無いわけではないということです。

4. 「ライバルが切磋琢磨している状態がベスト」

4つ目の名言は環境についての名言。実社会において、競争していない状態というのはあまり好ましくありません。特に、身内同士で馴れ合い「オンリーワンを目指そう」などと言っている状態は非常に良くありません。

自分の成長を求める、ビジネスの拡大を求めている人は競争状態にあることがベストです。切磋琢磨しあうことの大切さを説いています。

5. 「あらゆることを少しずつ手がけることは最悪である。」

5つ目の名言は優先順位付けについての名言。この名言は様々なことやプロジェクトを並列させて走らせるよりも、優先順位を付けてバリバリと片付けていく方が良いと言っています。

稀に並列させても仕事の生産性が変わらない人がいますが、大抵の人は並列させて仕事をすると生産性は落ちます。そのことについてドラッカーは警鐘を鳴らしています。

ドラッカーの名言はいかがだったでしょうか。まだまだ現代経営学の父に学べることは多いはずです。興味があればもっと探してみることをオススメします。

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参考本

「ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。(小宮 一慶)」

    
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