一風変わったムーミン谷の住人! 何より自由を愛するスナフキンの名言

突然ですが、皆さんはムーミンを見たことはありますか。恐らく、子供の頃にテレビや絵本で数回見たことがあるというのが大多数なのではないでしょうか。子供用に思われるムーミンですが、実は大人が見ても非常にためになるもの。各キャラクターのエッジが立った名言は大人気です。そこで今回は、一番人気があるキャラクターで、旅人のスナフキンの名言を紹介したいと思います。


■スナフキンについて

「ムーミン・シリーズ」はフィンランド生まれの作家トーベ・ヤンソンが書いた絵本シリーズです。作中の登場人物であるスナフキンは、ムーミンなどの妖精とは違い、人間のキャラクターです。彼は自由と孤独と、音楽を愛する旅人で、ひょこっとムーミン谷に顔を出したと思えば、いつの間にかまた旅立っているという不思議なキャラクターです。

■何より自由を愛するスナフキンの名言

1. 「いつもやさしく愛想よくなんて、やってられないよ」

1つ目の名言は、振舞い方についての名言です。この言葉は、普段から多くの人と触れ合う旅人のスナフキンが、いちいち出会う人に優しくなんかできないという意味です。

どんなことよりも自由を愛するスナフキンはムーミン谷の人に対して愛想は良いのですが、他の人には良くありません。理由は簡単で、時間がないからです。相手に愛想を振りまくなんてことより、自由を楽しむための時間といのは彼にとってかなり大事。私たちにとっても同様に、とても大事なものなのではないでしょうか。

2. 「だれも心配しすぎないって、いいことでした」

2つ目の名言は、相手を思いやることについての名言です。この言葉は、ムーミンたちが自分をあまり心配していないことで、私は自由にやれているのだという意味です。

「相手を思いやること=相手のことをよく心配する」ということになっていませんか。心配すればしただけ良いと思ってはいませんか。相手を全力で心配するというのは時には大事なことですが、自由を愛する人にとってそれは大いに足かせとなるのです。なぜならば、自由を愛する人は心配をかけたと思って心を痛めてしまうからです。また、自由を十分に楽しむことができないので、相手を心配し過ぎるというのは良くないこともあるのです。

3. 「ぼくは、なんであろうと、見るだけにしている」

3つ目の名言は、自由を維持するためについての名言です。この言葉は、スナフキンがいかに自由に対してよく考えていたのかが分かる名言で、何かを持つことは自由を失うことだから見るだけにしているという意味です。

何かが欲しいと思い、何かを購入する、それというのはあらゆる面倒も一緒に買い込むことになるとスナフキンは考えています。具体的には、どれがいいのか、どれが安いのか選んだりなど。加えて、買うとそれを運んだり、置く場所を考えなくてはならなくなります。だから彼は、何であろうと見るだけにして、全てを頭の中にしまっていくのです。それならば、自由は失われません。

4. 「だれかを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだよ」

4つ目の名言は、自由をするには尊敬する人が必要なのかどうかについての名言です。この言葉は、人生の師匠というような人といえど尊敬し過ぎたり崇拝し過ぎたりすると自由は失われていくと言う意味です。

スナフキンは誰も崇拝、尊敬するなとは言っていません。過度にするのが良くないと考えています。素晴らしい人といえど、その人の言動や行動に一喜一憂するようになっては本当の自由というのは得ることができません。その人の型にはまるということは、自由を失うことなのです。

ひときわ自由に敏感な旅人スナフキン。自由とは何かを考える時には、彼の言葉は参考になるかもしれません。

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参考本

「ムーミン谷の名言集(トーベ・ヤンソン)」

    
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