ラクに生きるヒントとは?

この世の中は生きづらさであふれています。特に、影響をこうむりやすいのは、繊細な人であるといえるでしょう。ほかの人ならば問題のないことであっても、つい気になってしまうといった人もいると思います。

どうすればいい?

イルセ・サン著作、枇谷玲子翻訳による『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)では、日常生活を送る上でのちょっとしたヒントがあふれた本です。本書を参考にすれば、これまで悩んでいたことというのは、実は自分個人でかかえこむようなものでもないのだとわかることもできるのではないでしょうか。そういったことを知ることができるための、まず第一歩、ほんの小さなきっかけを知ることができる、というだけでも本書がある価値というのはあるのではないでしょうか。

どれだけの人がいる?

例えば本書で示されているデータとして敏感な人というのは5人に1人、内向的な人は2~3人に1人はいるといわれています。これを見てもわかるとおり、クラスに一人とかそういったレベルではないことがわかりますね。それゆえに、当事者はもちろん、日常的にそういった人たちと接する機会があるビジネスシーン、あるいはプライベートの場面においても、想像力をおよばせる必要はあるといえるでしょう。なによりも、本書では敏感や人や内向的な人というのは、それがともすればネガティブなものとしてとらえられがちですが、決してそうではないと知ることができるといった点でも励ましとなる本となることでしょう。