不幸は部屋からはじまる?

かつて、お金持ちの家には座敷わらしがいるといわれていました。小さな子どもの神様です。一方、お金がない家には貧乏神がとり憑くといわれます。これは単なる古い伝承話ではなく、現在もあるといわれています。もちろん、実態として座敷わらしや貧乏神の存在が確認されたわけではありません。


部屋で変わる?

ただ、貧乏神や座敷わらしが来やすくなるような部屋作りはあるといえるでしょう。そういった話を取り上げたものが、伊藤勇司による『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』(WAVE出版)です。著者は、空間心理カウンセラーとして多くの人の部屋を見てきました。そこから見えてくるものを、エッセイとしてまとめたものが本書です。

パターンがある

著者は多くの部屋を見てきたわけですから、そこからある程度のパターンが見えてきます。不幸になる人はどういう部屋に住んでいるのか、あるいは運が上向きな人はどのような部屋に住んでいるのか、さらに人の生活において大部分を過ごすことになる部屋とは、部屋の持ち主にどのような影響を与えうるのか、そうした内容についてためになる話が多く収録されています。たかが部屋と思わず、まずはここからはじめてみたいという人にとってはおすすめの本だといえるでしょう。

    
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