文芸・小説

小説、日本文学など文学に関する情報を紹介しています。

  • 村上春樹新作なぜ人気?

    村上春樹の新作小説「騎士団長殺し」が売れています。2017年2月24日に、「第1部 顕れるイデア編」「第2部 遷ろうメタファー編」が同時発売となりました。深夜営業の書店では夜12時を回ると同時に発売が行われるところもありました。そこに長蛇の列ができるさまが報道されることもあります。村上春樹ほど新作が出る度に高い人気を誇っている作家はいません。これはなぜでしょうか?

  • 物語の書き方、文章の書き方

    小説を書きたいという思いを持っている人はいるでしょう。自分の固有の体験や、見聞きしたものを用いれば小説は作れるのではないか、そう思ってもなかなか書けないものです。

  • 究極のバイトサボり術

    西村賢太といえば、私小説(わたくししょうせつ)の書き手として知られ、『苦役列車』では芥川賞を受賞しました。彼自身の人生が投影された北町貫太が、職と住居を点々とするストーリーが描かれます。

  • 日本一難しいペンネーム?

    本を書く時につけるペンネームはその人のセンスが問われるものです。さらに日本語はひらがな、カタカナ、漢字、さらにはアルファベットが混じった表記を用いますので、それによってペンネームから受ける印象も異なります。

  • 坂口恭平と自動書記

    坂口恭平という人間がいます。彼のことをどういう人間か説明するのは非常に難しいでしょう。建築家なのか、あるいはアーティストなのか、あるいは小説家なのか。彼は、「徘徊タクシー」という小説を記し、本作が芥川賞の候補となり、さらに日本ファンタジーノベル大賞を受賞しています。

  • 芥川賞・直木賞なぜ年2回?

    芥川賞と直木賞は、毎年1月と8月に発表される文学賞です。芥川賞は、純文学の新人作家に対し、直木賞は大衆文学のベテラン作家に与えられることが多いです。候補作が前月に発表され、ちまたでは、誰が受賞するかといったことで話題になることもあります。そもそもこの2つの文学賞はなぜ1月と8月に行われるのでしょうか。年に1度ではなく2度あるのはなぜなのでしょうか。

  • 換算枚数とは何か?

    小説の新人賞などの応募要項に、「ワードなどのテキストデータでの原稿の場合、400字詰め換算枚数を明記」といったものがあります。これは、どういう基準なのでしょうか?

  • ノーベル文学賞と日本人候補者

    2016年度のノーベル文学賞は、アメリカのミュージシャンであるボブ・ディランに決定しました。これまで、なんども受賞間近といわれてきた村上春樹は本年度も受賞ならずということになりました。

  • ノーベル文学賞、小説でなくともとれる?

    2016年のノーベル文学賞はアメリカのミュージシャンであるボブ・ディランが受賞しました。ボブ・ディランはミュージシャンですが、ノーベル文学賞は小説でなくても取れるのでしょうか。

  • 小説新人賞原稿のNG集

    小説の新人賞は、毎回1000通から2000通の応募がある狭き門です。入賞者は多く出たとしても1人か2人ですから、倍率は実に1000倍から2000倍という途方もないものになっています。応募原稿の中には、内容を読む以前の問題外といえるもの、NGといわれるものも多くあるようです。

  • 本はどこから読む?

    本はどこから読むべきでしょうか。最初から読んでいくというのがもっともオーソドックスな方法でしょう。ですが、人によっては違った場所から読むこともあります。 あとがきから読む 本を一番最後のあとがきから読むという人がいます。あとがきには、その本がで

  • 100枚の小説は書ける?

    小説を書いてみたいけれども、なかなか書けないという人は多いのではないでしょうか。特に小説の新人賞などは、最低でも原稿用紙換算で100枚くらいは書かなければいけません。 枚数はどれくらい? 純文学の新人賞などでは70枚くらいから応募できるところも

  • 芥川賞直木賞なぜ新喜楽?

    年に二度の恒例行事となっている、芥川賞と直木賞が発表されました。この2つの賞は、東京の築地にある新喜楽という料亭で選考会が行われます。なぜ、この場所になったのでしょうか。 同日に行われます 築地の新喜楽では選考会の当日に、芥川賞は1階、直木賞は

  • 野坂昭如「絶筆」の世界

    作家の野坂昭如さんが2015年12月に85歳でなくなりました。野坂さんは2003年に脳梗塞で倒れて以降はリハビリを続けながら文筆活動を続けました。そのメインの連載のひとつが2007年から「新潮45」(新潮社)に連載された「だまし庵日記」でしょう。この連載原稿は

  • 野坂昭如と雑文

    2015年12月に85歳で亡くなった野坂昭如さんの肩書はなんでしょうか。まず作家という肩書は誰もが納得するところでしょう。しかし、彼にはそれだけにとどまらない多彩な肩書がありました。まずCMの作詞を行う作詞家としての顔があります。「おもちゃのチャチャチャ」や「

  • 本棚の整理法

    本というのは物質的なスペースを占拠するものです。気づけばあっという間にたまってしまうこともあります。かといって思い切って本を捨てるというのもしのびないという人も多いでしょう。本というのはそれだけ物自体にフェティッシュな愛情が湧いてくるものです。特に美術書や画集

  • 出版志望者は東京へ

    出版不況がさけばれて久しいですが、将来は本や雑誌を作る仕事に関わりたいという人はそれなりにいるのではないでしょうか。その場合、必至の行為があります。それが上京、東京へ来ることです。 なぜ東京なのか? なぜ東京へ来ることが必要なのかといえば、

  • 早見和馬「95」の世界

    早見和馬の「95」は、1995年に高校生だった主人公と、結婚し子供を持った20年後、2015年の世界がシンクロする名作青春小説です。 95年は何があった? 1995年といえば、一般的にはオウム真理教と震災の年として記録されます。1月に、神戸を中

  • 「台湾生まれ日本語育ち」の世界

    温又柔の「台湾生まれ日本語育ち」は、文字通り台湾生まれの小説家によるエッセイです。温又柔は、1980年に台湾に生まれ、3歳の時に父親の仕事の都合で日本へ移り住みます。以来、現在に至るまで、日本に住み続けています。 言葉は喋れる? 温又柔は子供の

  • 福生と村上龍

    村上龍は、1976年に講談社の文芸誌である「群像」の新人賞を「限りなく透明に近いブルー」で受賞して作家デビューを果たします。この作品は、米軍基地のある福生で、ドラッグとセックスにおぼれる若者たちの姿を詩的な表現でつづった作品です。 実体験? こ

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