文芸・小説

小説、日本文学など文学に関する情報を紹介しています。

  • 中上健次はどのように誕生した?

    中上健次は、1946年生まれの芥川賞作家です。1992年に46歳の若さで没しています。中上は戦後生まれ初の芥川賞作家として知られます。さらに、故郷の紀州を舞台とした「サーガ」と呼ばれる物語群を記しました。

  • 村上春樹、なぜ芥川賞取れなかった?

    村上春樹は、毎年ノーベル文学賞の候補にあがる作家です。しかし、候補にあがればあがるほど、受賞が遠ざかっているようにも見えます。さらに村上春樹は、ノーベル賞ばかりではなく日本の純文学において最高峰とも言える芥川賞も受賞を逃しています。そのなぜに答えた本が、市川真人による『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか』(幻冬舎)です。

  • 純文学の定義は?

    純文学と呼ばれる小説のジャンルがあります。「芥川賞」の対象となることでも知られていますね。しかしながら、純文学と言われても、実際はどのようなものなのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

  • ストレスと折り合いをつけるには?

    星野博美は『転がる香港に苔は生えない』(文春文庫)において大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した人物として知られています。そのため紀行作家の印象もあるのですが、エッセイ集『今日はヒョウ柄を着る日』(岩波書店)を読むとその前提は崩れます。

  • J文学とは何か?

    文学と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。何か堅苦しいもの、古くさいもの、そうしたイメージが先行するのではないかと思います。そんな旧来の文学のイメージを突き崩そうとしたのがJ文学でした。

  • 文学研究者としての西村賢太

    西村賢太といえば、若きころの、自身のうらぶれた生活を描いた「苦役列車」で芥川賞を受賞した小説家として知られています。恋人へのDVや酒に酔っての暴言や暴行などの破天荒な暮らしをそのまま私小説(わたくししょうせつ)として描く作風が知られています。その時に発せられるきっぷの良い江戸っ子の罵倒語や、感情をおさえられない姿などを、面白おかしく読む読者も多いでしょう。

  • 「北」に惹かれることはある?

    能町みね子による「逃北 つかれたときは北へ逃げます」(文藝春秋)は、北にまつわるエッセイです。なぜだか、北へ惹かれてしまう筆者が、事あるごとに旅をしてきた場所について記されています。

  • 気持ちを吐き出す大切さ

    植本一子による「家族最後の日」(太田出版)は、彼女の日記で日々の気持ちが吐露されています。植本はこれまでにも「働けECD」「かなわない」といった本で、家族と身の回りについて赤裸々な文章をつづってきました。年上のミュージシャンであるECDと結婚し、2人の子どもをもうけ、子育てに追われる日々を過ごしている彼女の前に、大きな困難が立ちはだかります。

  • 阿部和重文学の入門書

    阿部和重といえば、山形県の神町を舞台とした物語群、サーガを作り上げる小説家として知られています。その土地への拘泥は中上健次の路地であり、大江健三郎の四国を彷彿とさせます。

  • 10年後の世界を考える

    10年一昔とは昔からよくいわれたセリフです。しかしながら、仕事などをこなしていると、10年があっという間に過ぎてしまいます。子どもがいる人ならば、その成長を見守りながら10年間を感じ取ることができるでしょう。しかし、時の流れはあっけないほど早いものです。

  • 村上春樹新作なぜ人気?

    村上春樹の新作小説「騎士団長殺し」が売れています。2017年2月24日に、「第1部 顕れるイデア編」「第2部 遷ろうメタファー編」が同時発売となりました。深夜営業の書店では夜12時を回ると同時に発売が行われるところもありました。そこに長蛇の列ができるさまが報道されることもあります。村上春樹ほど新作が出る度に高い人気を誇っている作家はいません。これはなぜでしょうか?

  • 物語の書き方、文章の書き方

    小説を書きたいという思いを持っている人はいるでしょう。自分の固有の体験や、見聞きしたものを用いれば小説は作れるのではないか、そう思ってもなかなか書けないものです。

  • 究極のバイトサボり術

    西村賢太といえば、私小説(わたくししょうせつ)の書き手として知られ、『苦役列車』では芥川賞を受賞しました。彼自身の人生が投影された北町貫太が、職と住居を点々とするストーリーが描かれます。

  • 日本一難しいペンネーム?

    本を書く時につけるペンネームはその人のセンスが問われるものです。さらに日本語はひらがな、カタカナ、漢字、さらにはアルファベットが混じった表記を用いますので、それによってペンネームから受ける印象も異なります。

  • 坂口恭平と自動書記

    坂口恭平という人間がいます。彼のことをどういう人間か説明するのは非常に難しいでしょう。建築家なのか、あるいはアーティストなのか、あるいは小説家なのか。彼は、「徘徊タクシー」という小説を記し、本作が芥川賞の候補となり、さらに日本ファンタジーノベル大賞を受賞しています。

  • 芥川賞・直木賞なぜ年2回?

    芥川賞と直木賞は、毎年1月と8月に発表される文学賞です。芥川賞は、純文学の新人作家に対し、直木賞は大衆文学のベテラン作家に与えられることが多いです。候補作が前月に発表され、ちまたでは、誰が受賞するかといったことで話題になることもあります。そもそもこの2つの文学賞はなぜ1月と8月に行われるのでしょうか。年に1度ではなく2度あるのはなぜなのでしょうか。

  • 換算枚数とは何か?

    小説の新人賞などの応募要項に、「ワードなどのテキストデータでの原稿の場合、400字詰め換算枚数を明記」といったものがあります。これは、どういう基準なのでしょうか?

  • ノーベル文学賞と日本人候補者

    2016年度のノーベル文学賞は、アメリカのミュージシャンであるボブ・ディランに決定しました。これまで、なんども受賞間近といわれてきた村上春樹は本年度も受賞ならずということになりました。

  • ノーベル文学賞、小説でなくともとれる?

    2016年のノーベル文学賞はアメリカのミュージシャンであるボブ・ディランが受賞しました。ボブ・ディランはミュージシャンですが、ノーベル文学賞は小説でなくても取れるのでしょうか。

  • 小説新人賞原稿のNG集

    小説の新人賞は、毎回1000通から2000通の応募がある狭き門です。入賞者は多く出たとしても1人か2人ですから、倍率は実に1000倍から2000倍という途方もないものになっています。応募原稿の中には、内容を読む以前の問題外といえるもの、NGといわれるものも多くあるようです。

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