2015年に著作権が切れる作家

小説家など文章の著作権は作者の死後50年間保護されます。世界的には70年や99年というところもある中で日本は50年を採用しています。その間は、権利継承者の許諾が必要となります。

来年2015年いっぱいで2名の大物作家の著作権が切れます。


谷崎潤一郎

2015年いっぱいで著作権切れとなる作家の1人が谷崎純一郎です。青年が幼い少女と同居する「痴人の愛」(まるで岡山の事件を彷彿とさせる話!)や、日本文化を論じた「陰影礼賛」などで知られる作家です。

谷崎はフェティッシュな描写をすることでも知られています。

江戸川乱歩

もう一人の人物が江戸川乱歩です。少年探偵団シリーズや「屋根裏の散歩者」などの作品で知られています。

推理小説に登場する明智小五郎は「名探偵コナン」でもおなじみでしょう。

著作権が切れるとどうなる?

著作権が切れると、作者の文章は自由に使うことができます。フリーで著作権切れの作品が読める青空文庫に収録されることになります。

さらに、原作をもとにした漫画化や映像化など二次創作も可能となります。文章の一部を書き換えるリミックスなども可能になります。

谷崎も江戸川も、現代でも多くの愛読者を持つ古びていない作家です。文体も読みやすいので、新たな読者も現れて欲しい作家です。

2015〜2016年にかけて、どのようなブームが到来するのか、今から楽しみです。

    
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