北大路公子の世界

本を読んでみたいけれども、どれも難しすぎて読めないという人はけっこういるかもしれません。もっと気軽に読めるものが欲しいという思いをお持ちの方におすすめなのが、北大路公子のエッセイです。


酒の日々

北大路公子は、北海道の札幌市在住のエッセイストです。彼女の代表作は『枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記』(寿郎社)『最後のおでん 続・ああ無情の泥酔日記』(寿郎社)といった日記ものです。そこに描かれるのは、40歳を過ぎて独身生活を過ごしている女性の日々です。彼女は両親と同居しつつ、中学校の同級生の恋人らしき人がおり、妹もいるといった姿です。その私生活の大半を埋めるものが酒です。毎日どこかしらのお店で飲み歩いています。そこで知り合った常連客とのやりとりもユーモアがあって面白いです。

こんな生活はあるのか?

北大路公子の生活はゆるゆるとしたものです。読者からは「本当にそんな生活をしているのか?しているわけがない」といった指摘も来るそうです。ただ、それは東京在住の場合という条件が付くのではないでしょうか。地方都市ならば、ある程度こうした暮らしは可能なのかもしれません。田舎だと世間の目というものがありますが、札幌はほどほどに田舎でほどほどに都会という条件がそろっているので、北大路公子が生きる場所があるとも言えるでしょう。さらに、彼女の名前は本名ではありません。「公子」は、ハムから来ていると言われています。つまり、北海道日本ハムファイターズ、から来ているのです。彼女の洒脱な文章にはファンが多く、芸能界でも長澤まさみや、榮倉奈々などが愛読者であると公言しています。

北大路公子は北海道札幌市在住のエッセイストです。酒を飲みつつ、のほほんと毎日を過ごしていくエッセイが記されています。日記モノなので読みやすいですから、一度手にとってみてはいかがでしょうか?

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