物語の書き方、文章の書き方

説を書きたいという思いを持っている人はいるでしょう。自分の固有の体験や、見聞きしたものを用いれば小説は作れるのではないか、そう思ってもなかなか書けないものです。


メソッドの羅列

そんな人へ向けた最適な本が宮原昭夫による『増補新版 書く人はここで躓く!: 作家が明かす小説の「作り方』 (河出書房新社)です。本書は2001年に出た著作の増補新板となっています。それだけ「小説を書きたいけれども、どう書けばいいのかわからない」という欲望が潜在的に存在しているのでしょう。本書では小説を書くにあたってのメソッドが羅列されています。

教訓はどう援用できる

例えば著者はフィクションの極意を「10作って1を書け」といいます。これはフィクションだけでなく、ノンフィクション、さらには企画書などビジネス系のテキストにも応用できるものでしょう。調べたこと、考えたことを、ただ羅列しているだけは意味がありません。どう文章を刈り込んで、緩急をつけるかといった点が重視されるのです。さらに文体や発想の重要さにも言及されています。小説などの文芸創作だけに限らず、文章の書き方すべてに応用できるメソッドが詰まっています。

    
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