コミックスの最終巻はレア?

アマゾンなどで、コミックスを買い揃えようと思うと、最初の方は1円などの格安で買えるのに、最終巻はけっこうな値段が付いていることがあります。同じ作品なのだから値段は一緒だろうと思いきやそうではありません。この価格の差はなぜ発生するのでしょうか?


終わる理由を考える

コミックスの最終巻とは、当然のように漫画雑誌の連載が終了したことを意味します。マンガ連載が終わる理由はなんでしょうか。まず、普通に話が完結したということがあげられます。しかし、人気のある作品は、作者が終わらせたいと思っても、なかなか編集部が終わりにさせてくれないといった事情があります。実際『幽遊白書』などは、作者の意図に反して魔界統一トーナメントという引き伸ばしのストーリーが続きました。一方で、人気のない作品は、作者が続けたいと思っても、編集部の意向で「打ち切り」となってしまいます。

複合的な理由

つまり、漫画作品が終わる時というのは、人気に陰りがでている、という条件がつくのです。そのため、当然コミックスの発行部数も少なくなってきます。さらに、コミックスを購入する人間も少なくなります。その結果、古本として流通する量にも影響が出ることになり、最終巻になるにつれて高くなっていくのです。人気商売のシビアな原理が、古本の価格にまで影響を及ぼしているのです。

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