藤子漫画のキャラは居候?

藤子不二雄漫画には、多くのキャラクターが登場します。ドラえもん、忍者ハットリくん、おばけのQ太郎、キテレツ大百科のコロ助など、多くのキャラクターに共通することは、家にいつでもいるということです。さらにドラえもんは猫型ロボットですが人間の言葉を話しますし、人間と同じものを食べます。このキャラクターたちには共通のモデルがいます。


居候がモデル

藤子漫画に登場するキャラクターたちのモデルは、昭和の時代にどの家にもいた居候がモデルと言われています。評論家の片山杜秀が『ゴジラと日の丸:片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全』(文藝春秋)で指摘している通り、昭和時代のノスタルジアとして、藤子漫画のキャラクターは作られているのです。そのため、日本人に自然と受け入れられていったのかもしれません。

憎めないキャラクター

居候のモデルの最たるものといえば、おばけのQ太郎の、Qちゃんでしょう。Qちゃんは山盛りのご飯が大好きです。ですが、何の取り柄もないお化けです。ですが、家族もまわりの人もそんなダメなQちゃんを受け入れています。

居候の定義とは?

居候は別名食客と呼ばれます。つまり、食べるだけ食べて何もしない、お金も入れないという人をさします。ですが、食客という言葉にはネガティブなイメージよりも、どこか相手をもてなしているというニュアンスが含まれます。それが居候という言葉に転ずることによって、厄介者といったイメージが浮かびます。さらに、クモの中には、他人の蜘蛛の巣に寄生するイソウロウグモという種類もいます。

居候はなぜいなくなった?

今の世の中には居候というのは姿を消したように思われます。もちろん、友人を住まわせているという人はいるでしょうが、家族で知らない人を受け入れるということは行われていません。ただ東南アジアなどでは、田舎が一緒の人間を住まわせる。あるいは見知らぬ人が家族に加わっているといったことはよく見られます。これはかつての日本の風景ともいえるかもしれません。

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