こち亀の少年時代シリーズ

こち亀ことこちら葛飾区亀有公園前派出所は、破天荒な警察官である両さんこと両津勘吉を主人公とするギャグ漫画です。

30年以上も長期連載が続いている人気作品ですが、何年かに一度少年時代が描かれることがあります。これは作品の中でも人気シリーズとなっています。


おばけ煙突の世界

単行本59巻に収録されている「おばけ煙突が消えた日」では、千住にあった火力発電所が描かれています。

おばけ煙突の由来は4本の煙突が立ち並び、見る場所によって本数が変わることから言われたとも、施設が老朽化しており煙が出ている時と出ない時がまちまちであったからとも言われています。

いたずら好きの少年時代が描かれた名作となっています。

開く橋、勝どき橋

コミックス71巻に収録されている「勝どき橋開け」では、中央区に現在も存在する橋が舞台です。

周囲には船の往来が多いため、その度に橋が跳ね上がる様が見られていました。しかし両さんの少年時代には、すでにそのような光景は見られていなかったのですが、やはりやんちゃな精神で橋を動かしてしまいます。友人の少年へのプレゼントという友情話が泣けます。

光の球場を見たか

コミックス82巻の「光の球場」では、南千住に存在した東京スタジアムという野球場が舞台です。

常磐線に乗ると、暗闇の中に光り輝く球場が存在した、そのような懐かしくも切ない風景が描かれています。

漫画作品はすべてモノクロームで描かれていますが、色鮮やかな情景が目の前に浮かぶようでもあります。

    
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