なぜ漫画は図書館にないのか?

図書館といえば、本や雑誌などを多く取りそろえています。さらに、一般書ばかりでなく、学術的な専門書も取りそろえています。最近では図書資料だけに限らず、CDやDVDなども貸し出されています。しかも、図書館の原則にのっとって利用はすべて無料となっています。これは利用しない手立てはありません。しかし、図書館では漫画を収蔵しているところがあまりありません。


増えつつある漫画収蔵

最近では漫画を置いている図書館は多くあります。しかしほとんどが子供向けの本としてコミックスをそろえている傾向にあります。さらに、手塚治虫の歴史的な名作や、小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」シリーズなどタイトルが限られています。

そもそも漫画はかつて低俗なものとみなされていました。一方の図書館は国民の教育のための本を置くものとされていました。そのため低俗な本をわざわざ置くようなことはしないという態度を取っていたのです。しかし、その後漫画に対する文化的価値が見直されるような動きが出るにしたがって漫画を収蔵するようになります。しかし、手塚治虫や、「ドラえもん」など、ちょっとお行儀の良いマンガ本がそろえられるようになります。

アーカイブ化の必要性

そのため、マンガ本というのは図書館に所蔵されておらず、その分現存していることが貴重ということでプレミアムの価値がつき、高値で取引されるような現状があるのです。さらに昭和30年代に流行った貸本漫画などは、現存しているものも少なくとても貴重なものとなっています。

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