90年代の元祖SNS雜誌

インターネットの発達にともない、検索エンジンにフレーズを入力すれば同じような趣味趣向を持つ仲間を見つけることが容易になりました。それまでは、同好の仲間を集うには雜誌の読者交流欄が主に用いられていました。


『じゃまーる』って何だ?

90年代に入ると雑誌版インターネットというべき媒体が登場しました。リクルートが発行していた個人広告誌『じゃまーる』がそれです。『じゃまーる』には、個人が主役として同好の仲間を求める広告が掲載されていました。

音楽のバンド仲間を求めるものや、同じ芸能人のファンを求めるといったこれまでのものに加えて、まじめに結婚相手や恋人を募集する広告も掲載されていました。

連絡方法はさまざま

連絡方法は編集部を経由する回送方法か、電話番号や住所を直接記して連絡を待つ直接ルートを選ぶことができました。

ほとんどの人間が回送ルートを選んでいましたが直接連絡先を記している強者も中にはいました。当時は携帯電話が普及をはじめた頃であり、さらに携帯電話より安価なPHSも登場したため、家族と同居している人間でも自分への連絡のホットラインを持つことができたのです。そういった時代背景も影響していたのかもしれません。

『じゃまーる』に情報を掲載するには、必ず掲載してもらいたい場合はいくらかの料金を払う必要がありました。

『じゃまーる』はあらゆる年代に利用されていたので流行を調べるなどのマーケティングにも活用できたのかもしれません。

    
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