アメリカ人は英語の筆記体が書けない?

当然ながらアメリカの公用語は英語である。しかしアメリカでは英語の筆記体を学校で教えていない。そのためアメリカ人の中には筆記体の読み書きができない人がいるということは意外と知られていない。


そもそも筆記体とは?

筆記体とは英語を書く時に、連続して記せるようにしたものである。単語や熟語を一筆書きに記せるようになっている。古くから手紙などを記す時に使われてきたが、アメリカの場合、学校で筆記体の書き方を教えることがない。そのため、筆記体を習おうと思ったら学校以外の場所で修得するしかないのだ。

なぜ普及しない?

それではなぜ筆記体が普及しなかったのか。ひとつにはタイプライターであろう。英語はアルファベットの組み合わせなので、古くからタイプライターが存在した。アメリカにおいて文字を記す文化は、手書きよりもタイプライターに早くから取って代わられてきた。そのため、アメリカ人は手書きで英語を書く機会が少なかったのだ。

さらに手書きのメモも、筆記体より簡略化した速記法が存在するため、ていねいに書く場合はブロック体、早く書く場合は速記法となり筆記体が置き去りにされた形だ。

筆記体は伝統文化

もはや筆記体は伝統文化のような取り扱いになっていると言ってもいいだろう。

この先、電子書籍の普及がさらに進んだあとの紙の本のような扱いともなるのだろうか。筆記体の未来は前途多難である。

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