アクアラインなぜあの構造?

東京湾アクアラインは、千葉県木更津市と神奈川県川崎市を結ぶ全長およそ15キロの道路です。アクアラインは木更津側のおよそ5キロが、橋となっており、さらに海ほたるをはさんで川崎側のおよそ10キロがトンネル区間となっています。なぜこのような変則的な構造になっているのでしょうか?


なぜ全部橋ではない?

東京湾アクアラインはなぜすべて橋ではないのでしょうか。その1つには、風の問題があげられます。海の上は常に風の影響を受けやすいため、東京湾アクアインは、強風のため速度規制や、あるいは通行止めといったことがよく起こります。全線を橋としてしまうと、そうした状況がさらに強くなるものがあるでしょう。さらに東京湾には多くの巨大船舶が航行しています。すべてを橋にしてしまうと、大きな船も通れるようにしないといけないため、橋の高さをあげなければいけません。そうなると羽田空港を着陸、離陸しようとする飛行機の運行の障害となってしまうことが想定されます。そのため、一部区間をトンネルとしたのです。

なぜすべてトンネルではない?

それならば、全区間をトンネルとするべきではなかったかという意見もあるでしょう。トンネルは橋を作るよりも莫大なコストがかかります。さらに、海底トンネルは、橋を作るよりも、コストがかかります。さらに開通後も日常的に換気などのメンテナンスにもお金がかかるため、一部区間を橋としたのです。

東京湾アクアラインはなぜ、一部が橋、一部がトンネルという変則的な構造になっているのでしょうか。それには、すべてを橋にしてしまうと東京湾を運航する船舶や、羽田空港を離着陸する飛行機に影響が出るためです。一方すべてをトンネルにするのもコストがかかるため、一部区間を橋ということにしたのです。そうして現在のアクアラインの形ができあがったのです。

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