ブラックボックスは丈夫?

今年は、1985年に発生した日航ジャンボ機墜落事故から30年を迎えました。事故を追ったドキュメンタリーでは、墜落までのコックピット内の音声が流されます。これは回収されたブラックボックスから、取られたものです。


ブラックボックスとは?

航空機事故などで回収されるブラックボックスは、名前をそのまま見ると黒い箱と思われるかもしれません。しかし、航空機に搭載されているブラックボックスは蛍光色のオレンジ色をしています。これは、水中などでも見つけやすくするものです。ブラックボックスには、フライトデータレコーダーと、コックピットボイスレコーダーが搭載されています。ブラックボックスは航空機の中で破損が少ないとされる、尾翼の部分に搭載されています。

直前の音や記録

ブラックボックスにはすべてのデータが搭載されているわけではありません。常に、古いデータは削除されています。事故が発生した場合は、その直前までの様子がしっかりと残されていることになります。ブラックボックスは、衝撃にも耐えられるように、何重もの厳重な構造になっています。さらに、海の中に水没したとしても、およそ30日間にわたって音響を発信するため、発見されやすいようになっています。それでも、発見されていないブラックボックスも多くあります。2014年3月に発生したマレーシア航空機事故のブラックボックスはいまだ発見されていません。

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