「文春砲」でも書けないもの

2016年で世間の話題を集めたものといえば「文春砲」でしょう。『週刊文春』(文藝春秋)が、さまざまなスクープを連発したのです。


なぜ「文春」に集まるのか?

なぜ『週刊文春』にこうした、スクープ記事が集まるのかといえば、多くのスタッフを抱えているためでしょう。さらにほかの週刊誌の取材力や経費といった雑誌作りのためのの体力が落ちているため、必然的に文春に優秀な記者や情報が集まっているともいえます。いわば、どの業界でも起こりうる淘汰が、週刊誌業界へも到来しているといえるでしょう。

作家タブー?

そんな、向かう所敵なし状態の『週刊文春』にもタブーがあります。それが作家タブーというべきものです。文藝春秋や、多くの作家が新作を発表する場所です。そのため作家に関するスキャンダルは敬遠する傾向があります。それは新潮社の『週刊新潮』や講談社の『週刊現代』であっても同じことです。そんなタブーをおかまいなしに作家のスキャンダル雑誌として『噂の真相』という雑誌がありましたが、2004年に休刊しています。そのため今の出版業界において作家スキャンダルはいまだにタブーとなっているといえるでしょう。

    
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