千葉五大特急とは?

千葉県は、東京都の隣にありながら、かつては交通の便が不便な場所として知られていました。東京から地方各地への公共交通機関を使ってかかる時間を現した地図があります。新幹線があるため、東京と名古屋大阪といった本州は横に狭くなっています。さらに札幌も東京から飛行機で一時間のため、仙台より手前にマーキングされています。その中で、時間がかかるため、ぐにゃりと伸びているのが北陸にある能登半島と、千葉県の房総半島だったのです。


特急が走る

そんな千葉県各地には、東京から特急列車が走っていました。各方面ごとに5つの特急が走っていたため、千葉の五大特急とも呼ばれていました。その路線を見てゆきましょう。

房総半島へのアクセスは?

気楽な行楽地として訪れやすい房総半島へのアクセスは、内房線経由の「さざなみ」と、外房線経由の「わかしお」がありました。「さざなみ」は、館山の先の千倉まで向かいます。わかしおは安房鴨川まで向かう列車でした。この双方の列車は、1991年に成田空港へのアクセスが誕生すると、総武線の混雑緩和のため蘇我から京葉線を経由するようになります。

銚子方面へのアクセスは?

千葉県の行楽地としては、銚子市やその周辺の広がる水郷地帯なども有名です。こちらへアクセスする特急は、銚子行の「しおさい」と「すいごう」がありました。「しおさい」は千葉を出たあと、佐倉から先は成東経由で銚子へ向かいます。一方の「すいごう」は佐倉から成田を経由して佐原を経由して北回りで銚子へ向かいます。銚子へのアクセスだけではなく、沿線の各駅から、千葉、東京方面へアクセスする列車として使われていたことがわかります。さらに、香取から先に伸びる鹿島線を経由して、鹿島神宮に至る「あやめ」も運行されていました。

5つの特急

かつて東京から千葉方面へ運行されていた五大特急は「さざなみ」「わかしお」「しおさい」「すいごう」「あやめ」です。観光地へのアクセスだけではなく、通勤通学の列車として使われることもありました。

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