大琉球と小琉球

沖縄はかつて琉球と呼ばれていました。更に一時期は、大琉球と呼ばれていた時代もあります。


大琉球と小琉球

大琉球があるから、当然小琉球もあります。大琉球にあたるものが沖縄本島であり、小琉球は沖縄より南にある台湾島が該当します。沖縄本当より台湾の方が当然大きいわけですから、台湾が大琉球で沖縄が小琉球となるのが普通です。ですが、なぜ立場が逆なのかというと、当時の中国から見た沖縄と台湾の関係が影響しています。当時の中国と沖縄は歴史的な関係が台湾より深くあったため、沖縄本当の方に大琉球の名前が付けられたと言われています。

小琉球の名残

そんな台湾には小琉球と呼ばれていた時代の名残があります。台湾南部の大都市、高雄の沖合にうかぶ小さな島がそれです。高雄からフェリーで30分ほどでアクセスできるため、気軽な観光地として人気があるようです。地元でも人気のリゾート地となっています。台湾の南部は熱帯に属するため、年間を通して常夏となっています。小琉球には昔ながらの町並みが残っており、台湾と沖縄の文化的な近さをうかがいしれます。

琉球という言葉は中国から見た沖合の島を呼ぶ呼称だったのです。そこでは近しい場所にある沖縄も台湾も同じように琉球と呼ばれており、区別をするために大琉球、小琉球という言葉が生まれていったのでしょう。

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