大学はなぜ4年なのか?

大学というのは一般に、2年制の短期大学と、4年制の大学が存在します。さらに、薬学部や医学部など一部の学部は6年制となっています。さらに一部に3年制の短期大学が存在しますが、ほとんどが4年制となっています。


果たして4年必要か?

大学生活をふりかえってみて「4年間があっという間だった」という声はよく聞かれますが、一方で「4年間もいらないのではないか?」という声も聞こえてきます。大学によっては、4年制といっても3年間で単位をほとんど取り終えて4年時は就職活動をするという学生が多くいます。実質的に勉強するのは3年間といっていいでしょう。さらに大学の知識というのは医学部や薬学部といった専門的な資格を取る学部をのぞいて、ほとんど大学で学んだことは役に立たない前提として扱われているのが実情です。ならばなぜ4年間も大学に通う必要があるのでしょうか。

一般教養科目と専門科目

現在は明確な区分はなされていませんが、かつて大学は一般教養と、専門科目に分けられていました。一般教養は、学部に関係なく人文科学、社会科学、自然科学から教養科目をまんべんなく学び、さらに外国語科目や体育科目や選択科目などが課せられます。それを学び終えてから専門科目を学ぶという制度が確立されていたのです。現在も東京大学などは、教養部と専門部に分かれており、三年次に進学する学部学科を決定します。

本当に役に立つのか?

一般教養科目は本当に役に立つのだろうかという疑問はいぜんとしてあります。例えば理系の学部の人間が、英語やドイツ語などの外国語の単位を落として留年してしまうといった実例は存在します。当然、時間も無駄ですし、学費も負担しなければいけないので、学生にとっては大きな重しとなってしまいます。

教員のポスト確保?

さらに少し意地悪な見方をすれば大学教員のポスト確保という現状もからんでいるでしょう。一般教養科目をなくそうということになれば、各種科目の教員はもちろん、英語、ドイツ語、フランス語、中国語といった語学教員も必要なくなります。これらの教員のポスト確保のために一般教養科目が存在していると見ることができるかもしれません。

「暇な時にみたいネタ・トリビア特集」の詳細を調べる

    
コメント