弾丸列車計画とは?

中国が新幹線計画において、中国本土と対岸の台湾を、100キロ以上におよぶ海底トンネルで結ぶ計画を発表をしたことが話題となっています。台湾側の了承は得ているのかといった当たり前の疑問もありますが、経済的なメリットなどを抜きにすれば、現代の土木技術では100キロを超える海底トンネルを作ることは不可能ではないでしょう。


日韓トンネル計画も

こうした大陸間を結ぶ海底トンネル計画は、戦前の日本にも存在しました。それが弾丸列車計画です。東京や大阪といった都市部から、朝鮮・中国大陸へ向けて輸送力を確保するために、高速鉄道計画が立てられたのです。基本的に下関までは高速鉄道で向かい、そこから朝鮮半島へ船で渡るというルートが計画されていました。しかし最終的な構想としては対馬海峡に海底トンネルを通す計画もあったのです。これは現在も日韓トンネル構想として存在しています。もちろん、当時は技術的にはもちろん、予算もかかるため実現の可能性は低いものでしたが、現在は不可能ではありません。

鉄道輸送計画

鉄道輸送というのは、一度に大量に物資や人員を輸送できます。さらに飛行機などに比べて燃料代などのコストも少なくて済むので、鉄道建設は軍事的な目的が強いものでした。中国が計画する台湾までの海底トンネルもそうした性格を帯びていることは言うまでもありません。

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