伝説の法政の貧乏くささを守る会とは?

現在の大学生は就職活動にバイトにと、多忙な毎日を送っています。1990年代後半から、2000年代初頭にかけては変わり者サークルというものが存在していました。その代表的なものが法政の貧乏くささを守る会でしょう。


コタツ、飲酒、なんでもあり

法政の貧乏くささを守る会は、1990年代末の、法政大学で結成されます。サークルを作ったのは、現在は高円寺で素人の乱というリサイクルショップを経営する松本哉さんです。松本さんが、中国を旅行して、貧乏ながらも楽しく適当に生きている人々に感動し、サークルを結成します。当時、法政大学では、古めかしい校舎を取り壊し、新しいビル校舎に建て替える動きがありました。そうした動きに対向するように、法政の貧乏くささを守る会は、学内でコタツを出してただ暖まったり、飲酒をしたり、くさやを焼いたりといっためちゃくちゃなことをやっていました。なんでもありの自由な空気が感じられます。

役に立たないことをやる

法政の貧乏くささを守る会がやっていたことは、役に立たないことをやる、楽しむという姿勢です。この人は自分にとって利益になるかという人脈的な打算でもなく、金になるのかという経済的な打算でもない、究極のフリーダムな世界が存在していたのです。若者があがいてやれることはたかが知れています。その分、どうでもいいことに情熱を注ぐというのも、ひとつの選択肢だったのです。

「大学の第二外国語は役立つか?」の詳細を調べる

    
コメント