DNA検査の精度95%は高い?

DNAを調べることで難病にかかる可能性がわかる精度が95%の検査があったとします。この数字は高いでしょうか? 低いでしょうか?


決して高くはない

5%しか間違いがないのだから精度は高いのではないかと考えるのが普通かもしれませんが、これは大きな間違いです。

例えば100万人に1人の人間がかかる難病があるとします。この難病検査を100万人に対して行った場合、95%の精度ならば5万人に陽性の疑いが出ます。

しかし実際に難病を発症するのは100万人に1人なので、5万人のうち、4万9999人は結果的に異常なしということになります。もしかしたら難病にかかるかもしれないという不安をそれだけの人数の人間が抱え込んでしまうのは検査として妥当性があるものではありません。

これが1000万人ならば、1億人ならばと、数字を拡げていくとキリがありません。精度95%が決して高い数値ではないことがよくわかるでしょう。

99%も高くない

それでは精度99%の場合はどうなるかといえば、100万人に検査をして、陽性反応が出た1万人のうち9999人は異常なしということになります。この数字も決して高いものではないということがわかります。では99.9%の場合はどうかといえば、やはり999人が異常なしということになります。そのため検査というものは限りなく100%に近い精度が出るようにしなければならないのです。

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