学校の怪談なぜ生まれた?

学校の階段話というものがあります。「トイレの花子」さんをはじめ、誰もが知っている話が多くあるでしょう。怪談話というのは、共通項がありながら、地方や学校によってアレンジメントが異なっていることもあり、細かく研究してゆけば面白そうです。


民話ではない?

怪談話と似たようなものとして民話があります。ですが、これは、伝統や歴史に基づいたものであったりします。一方で学校の怪談話というものは、そうした歴史とは無縁のようでいて、地元の事情などが微妙にあわさっています。自殺した先輩がいる、事故にあった先輩がいるといった、まことしやかな話もあるでしょう。

そこになにがあった?

学校の怪談話のルーツのひとつとされているのが、学校があった土地にまつわるといわれています。日本が高度経済成長期を迎えるにあたって、子どもの数が増えてゆき、学校建設が急務の課題となりました。その際、土地をあわてて探したために、すぐに買える土地、人気のない土地といったイメージから、この学校が建つ前は何があったのだろうかという恐怖のイメージが増幅されることになりました。お墓があったので安く買えたとか、戦時中は軍事工場で人体実験が行われていたとかそういったものです。もちろん根拠はないのですが、学校という閉鎖的な空間のなかであるからこそ、噂はなしのようにさーっと広がっていってしまったと言えるのかもしれません。

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