獄中から本を出せるのはなぜ?

パソコン遠隔操作事件で保釈されていた被告が、一転して真犯人であることを認め保釈取り消しののち収監される事態となりました。今後、裁判が続きますが、気になるのは彼の心の内でしょう。週刊誌に手記を寄せるなり、本の出版をしてくれやしないかとも思います。


これまでの獄中本

獄中から事件の全容などを綴った本が出版されることがあります。古くは、全国で4人の人間をピストルで射殺した永山則夫が知られています。獄中で勉強をはじめ、膨大な書物を読み漁り、小説を記しました。

最近では英国人女性を殺害ののち2年近くにわたって国内を逃亡した市橋達也が、その経過を綴った書物が刊行されました。さらに、秋葉原連続殺傷事件の加藤智大も、事件の真相や、マスコミ報道への不満を綴った本を立て続けに出版しています。

なぜ出版ができる?

なぜ獄中から出版が可能になるかといえば、被告人は裁判が結審するまで推定無罪の原則が適用されるため、あらゆる権利が保障されます。選挙権や被選挙権も保持したままなので極中から立候補をして当選を果たした人物も過去にはいます。

当然、文章などを書いて外に発信する権利も保持しています。永山則夫が長年に渡って小説を発表し続けられたのも、裁判が結審していなかったためです。遠隔操作事件の真犯人であろう彼も法廷で真実を語るばかりではなく文章によって整理された気持ちを綴って欲しいと願います。

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