八丈島は独自の文化

伊豆諸島の南に位置する八丈島は独自の文化がある島として知られています。八丈島で話される言葉は、八丈方言と呼ばれ、ほかの伊豆諸島の言葉とは異なっています。


なぜ独自の文化?

なぜ、独自の文化や言葉が発達したのかといえば、伊豆諸島の中でも八丈島と他の島が離れていることがあげられます。八丈島と、伊豆諸島の北部の島の間には、黒潮が流れています。大きな潮の流れがあるため、移動などが容易にできませんでした。そのため、独自の発展を遂げました。さらに、交通の難所であったことから、八丈島は流刑地としても知られていました。社会から隔絶された場所のため、古い言葉がそのまま地元の言葉として定着したとも言われています。

横のラインも

さらに八丈島は、太平洋を横に移動して、沖縄の沖合にある大東諸島へ移民する人たちも多くいました。大東諸島は、明治時代までは無人島として知られていました。そのため、現在、大東諸島に住んでいる人々は、ほとんどが八丈島にルーツを持つ人々ということになります。そのため、大東諸島で話される言葉にも、八丈島の方言や、食事文化などが影響していると言われています。

絶滅の危機?

八丈島で話される方言は、八丈語とも呼ばれ、純粋な話者は少なくなっています。そのため、ユネスコに消滅危機のある言語として指定されています。

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