ハガキ職人とメール職人

ラジオ番組や、雑誌の投稿コーナーなどにネタを送る人間のことをハガキ職人ということがあります。今の時代はほとんどがメールだろうと思うかもしれませんが、旧来のメディアであるハガキにちなんで、ハガキ職人と呼ばれているのでしょう。


コストがかかる

ハガキ職人というのは一枚のハガキにネタを書いてラジオに送ります。当然、すべてが採用されるわけではありませんから、何枚も出さなければいけません。1枚50円のハガキを毎週10枚出したとすれば、1度に500円、1ヶ月で2000円の出費になります。ハガキ職人というのは中学生や高校生も多いですから、それなりの出費だといえるでしょう。さらにできるだけ多くのネタを送ろうとハガキに複数のネタを書いたり、あるいは字を小さくして書くといったことも行われていました。さらには、ハガキ大の紙を封筒に入れて、大量に送るといった涙ぐましい努力もなされていました。

メールもコストがかかる?

メールの場合、送信に関するコストというのはほとんどかかりませんが、インターネットやスマートフォンの通信料や基本料はかかります。今は、通信環境は持っていて当たり前というインフラとなりつつありますので、これは中高生の場合は親が負担してくれるのかもしれません。ハガキ職人のアナクロな工夫に比べればずいぶんとフラットになりました。ですが、ハガキ職人の手書きの文字が見えないのは個性が見えなくなるという指摘もあります。

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