待つのが義務「ハガキ将棋」の世界

将棋というのは相手がいないと成立しないゲームです。テレビゲームやパソコンゲームなどが登場してからは相手をコンピューターに設定して楽しむこともできるようになりました。名人のプログラムなどが組み込まれているソフトもあります。実際にプロ棋士も、将棋の研究でコンピューターソフトを使うこともあるようです。


一手の時間は?

将棋を行うにあたって定めなければいけないのが一手にかけるルールです。将棋は相手がどう動いていくかを読んでいくゲームなので、思考に時間がかかります。

プロ棋士の対戦ではお互いの持ち時間があり、だんだんと時間が減っていきます。最初から時間を短い時間を設定して激しい打ち合いを行うスタイルもあります。

コンピューターのゲームなどでもお互いが了承のもとで思考時間を設定できます。しかし、かつて通信状況が不安定な時代は、ゲームの途中に回線が切断されてしまうなんてこともあったようです。

究極の待ち時間

さらにコンピューターの通信対戦が普及する前は、究極のゲームとして「ハガキ将棋」というものがありました。

これは相手と、ハガキによって一手ずつ打ち合うというものです。当然、相手から返事がこない限りはゲームを進められません。ハガキが到着して、その日に返信したとしても、1手に2日はかかります。

しかし近所に住んでいるならばハガキでやりとりせず、直接次の一手を訊ねに行きたくなってしまうでしょう。そのためハガキ将棋は遠方の人間とやりとりするのがオツだったようです。

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