一つ目小町って?

かつて一つ目小町という言葉が流行ったことがありました。これは、80年代に流行ったもので、私鉄沿線の主要なターミナル駅から、一つ目の駅が面白いという考え方です。


落ち着いた雰囲気

ターミナル駅は、ひじょうに雑多な町並みです。街としての統制された感じもなく、人の流れも多いのでごみごみとしています。一方で、一つ目の駅は落ち着いた雰囲気を持っているので、おしゃれなカフェや、古着屋などのお店が立ち並びます。さらに、私鉄の場合、ターミナル駅からひとつ目の駅は急行などが停まらないため、より静かな雰囲気を持つとされていました。

成功例は代官山

一つ目小町は多くの駅が該当しますが、もっとも成功したのは代官山でしょう。ファッションとカルチャーの街としてさかえました。現在も、TSUTAYAなどがオープンし、おしゃれな街としての威厳を保っています。

他の街は?

他の一つ目小町としてはどのような場所があったでしょうか? 渋谷からひと駅の池尻大橋、新宿からひと駅の初台などは、まだおしゃれな街としての印象があります。しかし高田馬場からひと駅の下落合、品川からひと駅の北品川、池袋からひと駅の北池袋などは、普通に野暮ったい、急行通過駅という印象しかありません。一つ目小町は、広告代理店の戦略通りにはいかないのかもしれません。

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