池袋の芳林堂の思い出

2月末、芳林堂書店が倒産という一報が飛び込んできました。取引のあった取次機関である太洋社の破産の影響を受けてのことです。すでに2月上旬から、雑誌などが入らなくなり店内がスカスカという状態になっていました。


今後も続けてゆく?

現在、芳林堂書店でもっとも大きな店舗といえば高田馬場駅前にある店舗ではないでしょうか。ですが、その前には池袋に大きな店舗をかまえていました。ネット上の反応を見ていると、池袋本店の思い入れが強い人が多いようです。池袋の芳林堂は、西口を出てすぐの場所にありました。池袋はJRのほかにも西武池袋線のほか、東武東上線、地下鉄各線が乗り入れるターミナル駅です。駅のすぐそばにある書店はちょっとした用事でよるのに便利だったのかもしれません。

元祖本の街

池袋といえば、ジュンク堂書店の巨大なビルや、2015年に閉店してしまったリブロなど、大型書店が多くあることで知られています。ですが、大型書店の元祖といえば芳林堂であったのです。池袋西口は立教大学もすぐそばにあり、喫茶店やレコードショップ、古本屋などがあり、学生街の雰囲気を残している場所でした。そうした場所に似合う書店、学生街が似合う書店が芳林堂であったのです。高田馬場の店舗は、無くなってほしくないものですね。

「雑誌の年末年始特大号はなぜ「大味」なのか」の詳細を調べる

    
コメント