かき氷シロップは戦後?

夏の定番食品といえばかき氷でしょう。夜店などでシロップかけ放題のかき氷に出会い、シロップをかけすぎて、ビチョビチョになってしまったといった思い出は誰もがあるのではないでしょうか。


昔からあるわけではない

そんなかき氷ですが、シロップをかけて食べるという方法は戦後になってから定着したもののようです。ですが、夏に氷を食べて涼むという風習は日本では昔から存在していました。

平安時代まで?

かき氷のルーツをさぐると平安時代にまでさかのぼれるようです。当時はかき氷器は存在していませんので、凍らせた氷を小刀でけずっていたようです。当然熟練の技術を必要としますし、手間暇もかかりますから、貴族などの特権階級しか口にすることができないものだったようです。

粗悪な氷も?

かき氷が大衆化するのは明治時代に入ってからです。ですが当時は粗悪な氷が出回っており、食中毒の危険性などもありました。そのため、氷業者は政府の認可制となり衛生基準も設けられていたといいます。この頃の氷の食べ方は、削った氷に砂糖をふりかけるものだったようです。いまからすればシンプルな食べ方ですが、素材の味はうまく活かせそうですね。さらに砂糖がけのかき氷は「雪」と呼ばれており、詩情にあふれるネーミングです。

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