声のスピード、どこまで聴ける?

人間にはゆっくり喋る人、早口で喋る人、さまざまなタイプがいます。このスピードはどこまで対応できるのでしょうか。別の人間が聞き取る場合にどういう風に聞こえるのかということです。


意外と変わらない?

出版の仕事などをしていると、インタビューなどで録音した音声を文字に起こす作業があります。昔はこれは、テープに録音されていたのでなんども巻き戻して聞き直したりといったことをしなければいけなかったのですが、最近はデータで録音できるようになるので自由にスピードを調整できるようになりました。スピードを落としたほうが入力の効率がはかどるのですが、85%から90%くらいのスピードの場合、まったく変わらない感覚で音が入ってきます。これ以上、スピードを落とすと、よくあるようなスローモーションのような音になってゆきます。反対に、10%~15%くらいスピードを早めても、聞き取ることは可能です。人間の耳というのはよくできるものだなと思わせます。

音楽は違う?

ただし、人間の音声の場合は、そういうものであっても音楽の場合は別です。音楽を録音したものを、10%早めたり遅くすれば、まったく違った音楽となってしまいます。場合によっては5%前後変えたとしても違和感が残るような感じになってしまいます。音楽というのは実に繊細にさまざまな音が組わせて作らているのだということがわかるエピソードではないでしょうか。

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