国会図書館は何でもある?

国会図書館に、ランダムにギリシア文字などを打ち込んだだけの本が大量に納本されていたことが話題となっています。「亞書」と名付けられたシリーズは、1年間で100冊以上が刊行されています。


値段が高すぎる

「亞書」シリーズが驚きなのは、巻数だけではありません。値段は一冊、6万4千8百円もします。発行元の人間は、朝日新聞社の取材に対し、1冊も売れていないと回答しています。ランダムな文字の羅列は、ひとつの芸術作品として取り扱って欲しいとも言っています。これを受け、国会図書館の納本制度を悪用したのではないかという指摘もなされています。国会図書館に本を収めると、定価の半額が支払われます。最初からこの制度を目的とした発行なのではないかとも言われているのです。

なんでもある?

国会図書館には、商業的な出版物ばかりではありません。同人誌や、企業のパンフレットなども納入されています。これは、発行者が自発的に納入することによって集まります。取次機関などを通して発行される雑誌の場合は、出版社が国会図書館に定期的に送ることになります。送っていないと「休刊になったのか?」といった問い合わせも来ます。

昔は収集能力はない

現在はほとんどすべての出版物をフォローしている国会図書館ですが、戦前の発行物などは飛び飛びのようです。ゆえに、古本市場などで価値が生ずるのです。

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