急行銀河とは何か?

かつて東京と大阪の間には、急行銀河という夜行寝台列車が走っていました。いわゆるブルートレインのひとつです。次々と列車が廃止になる中で、急行銀河は2008年まで存続しました。飛行機ならば1時間弱、新幹線ならば2時間半で移動できてしまう中で、なぜ夜行寝台列車が生き残っていたのでしょうか。


好都合なダイヤ編成

急行銀河は下りは東京駅を23時に出発し、大阪駅に朝の7時半につきます。上りの場合は大阪駅を22時半に出発し、東京駅には7時前に到着します。この時間帯は、朝一番の列車または飛行機で移動したとしても、まだ双方の都市にはつけません。ですから朝一番に活動をはじめるにあたっては好都合だったのです。さらに夜行列車の出発時刻は最終の新幹線が出たあとでもありますから、ぎりぎりまで仕事をして、そこから急行銀河に飛び乗るということが可能だったのです。当然、一泊分のホテル代もうきます。

ほかの停車駅も

さらに、都市の中心部である大阪駅と東京駅を結んでいるところも好都合でした。急行銀河の停車駅は、品川、横浜、大船、小田原、熱海とすぎます。さらに関西圏では米原、大津、京都、新大坂に停車します。これらの街へ用事がある人も、夜遅くに列車に乗って、朝一番に目的地へむかえる非常に便利な列車であったといえるでしょう。

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