昔の週刊誌の部数はすごかった!?

出版不況がさけばれて久しい現在、雑誌の部数は凋落の一途をたどっています。しかし、かつては雑誌は時代の花形でした。


日本で一番売れた週刊誌

現在は老人向けの夜の特集などを展開している「週刊ポスト」は、かつては100万部近い売上を出していました。対象とする年齢層は30代から40代の男性サラリーマンです。仕事も遊びも脂が乗っている、ギラギラとした世代に向けて、スキャンダラスな話題や、ヘアヌードなどが毎週のように掲載されていました。

広告収入の多さ

週刊誌をはじめとする雑誌は部数とともに広告収入も大きなウエイトを占めます。部数が多くなればその分スポンサーがつきやすくなるというウィンウィンの関係がきづかれていたのです。

100万部クラスの週刊誌に入る広告収入は1億円はくだらなかったといいます。これが1号につきの値段というから驚きです。これが1年分となれば約50億円となります。経費をどれだけ潤沢に使ったとしても1号につき1億円は使い切れないでしょう。そのため、流通や出版のコストなどをのぞき、残りはすべて会社の利益となります。紙の本というのは、刷れば刷るほど原価率が下がってゆき利益も大きくなっていきます。

インターネットがこれだけ普及した今、かつての紙の出版バブルが再び訪れることはないのでしょう。老人向けの特集でうめつくされた週刊誌を見てしまうと、あのような時代はもう来ないのだと思わされます。

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