ナンはインドの主食?

インドカレーのお店へ行くと、ナンが出されます。大きなもちもちとしたパンをちぎって少しずつカレーにひたして食べます。あらゆるインド料理のお店でナンは出されています。そのため、インド人はナンを主食としていると思われがちですが、実際はそうではありません。


ナンは北インド

何の原料は小麦粉です。小麦を使ったパンは、日本でもおなじみのナンや、ナンよりもこぶりな円形のチャパティといったものが食されています。これは主に北インドで食されているもので、南インドではあまり食べられていません。それでは南インドでは、何が主食とされているかといえば、日本と同じお米です。しかし、同じお米といっても、日本とは違ったものです。南インドで食されているお米は、インディカ米といったものです。長い米で、非常にパサパサとしています。はしをつかってすくうといったことはできませんから、手でつかんだり、スプーンが使われます。

なぜ分かれる?

なぜインドでは北と南で主食が分かれるのかといえば、北は乾燥地帯のため、小麦の栽培に適した土地があるためです。一方の南インドは水資源が豊富にあるため、米などの農耕栽培に適した土地となっています。自然環境が、そのまま、食生活の文化にも影響を与えているのです。

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