ネパールの時差の秘密

世界各地には時差が存在します。日本から見た場合、韓国と北朝鮮は時差はありません。さらにまっすぐ南に下ったパプアニューギニアや、北にのぼったシベリアの一部も時差がない場所となっています。さらにオーストラリアは、中央部はプラス30分の時差です。その両端はそれぞれ1時間の時差です。そのためオーストラリアは時差の影響をほとんど受けない観光地として人気が高いです。


なぜネパールは半端?

さらに、西へ目を向けると中国は1時間戻る時差があります。台湾やフィリピン、シンガポール、マレーシアも1時間です。さらにタイは2時間、ミャンマーは2時間半の時差があります。さらに西へ向くとインドが3時間半の時差があります。日本が昼の12時ならば、タイは午前10時、ミャンマーは午前9時半、インドは8時半になります。インドとミャンマーの間にあるネパールは、3時間15分という中途半端な時差が設定されています。世界的に見ても時差の単位は、30分単位です。15分という中途半端な時間では計算がとても面倒です。なぜ、ネパールはこのような時差を設定しているのでしょうか?

インドへの対抗意識

ネパールが15分刻みの時差を設定している理由はインドへの対抗意識があると言われています。インドと同じ時差にしてしまっては、大国インドと小国のネパールが一緒にされてしまいかねないという懸念があるのでしょう。時差ひとつとってみても、国際関係や国際情勢をうかがえるということがあるのです。

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