日本の花火職人の技術は世界一

夏をむかえ花火大会のシーズンとなりました。各地で新作の花火や巨大な花火が打ち上げられます。この花火は、もとはヨーロッパ発祥のものです。中世に日本に伝来して以来、独自の発展を遂げることになります。いまや日本の花火制作技術は世界一とも言われています。


花火職人は世界を飛び回る

かつては花火職人は、夏だけ働けば、冬はまったり過ごせるという時代もあったようですが、現在は世界各地に出かけているようです。もちろん、冬場にも日本において打ち上げ花火の需要はあるでしょうが、夏場に比べればぐっと少なくなるのが常です。

さらに日本が冬の間は、南半球は真夏です。オーストラリアあたりでは花火の需要もあるでしょう。さらに常夏の東南アジアでは、一年中花火を打ち上げる機会もあるでしょう。

日本にしかできないもの

日本の花火職人の技術は世界のトップクラスと言われています。日本にしかできない技術は、花火をきれいに円に打ち上げる技術です。

当日の風のコンディションなどにも左右されますが、何より、花火の玉を詰める時にきれいに円状につめ込まなければいけません。これはすべて手作業で行っています。機械で詰めていっては、きれいな円が描けないのです。

日本で娯楽としての花火が定着したのは江戸時代と言われています。400年以上続く伝統技術に思いをはせ、夏の夜空をゆっくりと見上げてみるのも良いのではないでしょうか。

    
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